パジャマを作って見る|番外編、型紙作り2022/04/13

スタッフブログ水曜日担当の的場です。

服を作るにあたっては、設計図である型紙というものを使いますが、その型紙についてのお話です。

服の設計図を最初から作った事はなくて、専門店で紙に印刷されているものを購入したり、ネット上でデータを入手したりしています。
データで手に入れた場合は専用の紙に出力してから、切り抜いたものを型紙として使うのですが、私は型紙専用の紙ではなく障子紙を使っています。
障子紙じゃなきゃやだ!というようなメリットがあるわけでは無く、自宅の障子が規格サイズより小さい為に中途半端に余って無駄になっていたので、残しておいて服の型紙として有効活用しています。
しなやかで丈夫なので、試しに縫ってみるぐらいは出来ちゃったりします。

パソコンから型紙データを専用のプリンターに送ると、プリンターに取り付けられたボールペンがガコガコと動き始め、障子紙へ線が引かれていくのですが、それらの動きを制御する音がビーピーギュルギュルと聞こえてきます。
子供たちに言わせると歌っているようだと言って喜んでいました。どちらかといえば雑音のような気がしますが、ご興味ある方は動画を置いておくので聞いてみてください。