これさえ覚えればOK!シャツ屋が実践する「ワイシャツのかっこいい袖まくりの仕方」を教えます!
夏は蒸し暑くて、つい袖をまくりたくなりますよね。
夏の体のためには、「熱を逃がす」のは大切なこと。
でもこんな声を聞いたことはありませんか?
「袖まくりはかっこ悪い」「おじさんぽい」
周囲の視線は、男性の袖まくりに厳しいのです・・・
でも、これは「袖まくりの仕方」に問題あり!
今回は『ワイシャツのかっこいい袖まくりの仕方』を解説します。
もうカッコ悪いなんて言わせませんよ!
1. 袖をまくるメリット
長袖を袖まくりするメリットとは、なんでしょう?
一番は、何といっても「涼しさ」。近年、夏の蒸し暑さはどんどん厳しくなり、熱中症で搬送される人はひと夏で6万人を超えます。
熱中症を防ぐには、水分を摂ること、そしてとにかく体温を下げるのが重要なポイントです。
首はネクタイをしないで襟のボタンを外す。そして袖まくりをしたり、半袖を着る。こうすることで肌表面の温度が下がり、熱中症を予防することができます。
また袖まくりをすると、若々しく、腕が力強く見えるのもメリットと言えるでしょう。「袖まくりした腕が好き!」という好みの人も少なくありません。
2. シャツ屋の袖まくりはこれ一択
ではいざ袖まくりをしようと思ったときに、どんな方法でまくりますか?調べてみるといろいろな方法が出てきて、悩んでしまうと思います。
そこで今回は、シャツ屋で働く私たちが実際にしている袖まくりの方法を解説します。これさえ覚えれば「かっこいい袖まくり」ができますよ!
①カフスのボタンをはずします。
②腕の太さにより、2つめのボタンも外します。
腕が細めな人は外さないほうがまとまりやすいです。
③1折り目…カフスの2倍くらいの幅で折ります。
④2折り目…カフスが隠れきらない程度に重ねて折ります。
⑤更に短くしたい場合は、そのままの形を保ったまま、たくし上げます。
⑥カフスの裏に柄が入っているシャツの場合は、柄をチラ見せしてアクセントにすることができ、おしゃれ度がアップ!
3. これだけはやってはいけないNGポイント
①袖をまくりあげすぎるのはNG!肘を出すと子供っぽく見えてしまいます。
②しっかり袖まくりしないで、崩れているのはNG!だらしなく見えます。
4. まとめ
シャツの袖まくりは、これ一つ覚えれば十分です。ぜひこの方法で袖をまくって、夏のシャツライフをおしゃれに快適に楽しみましょう♪