ノーネクタイにぴったり!『襟裏切り替えシャツ』のメリット・デメリット教えます。
5月が近づいてきて、そろそろネクタイを外した涼しげなスタイルに切り替えたい季節ですね。
夏服への衣替えは、元々は6月1日。ですが、近年夏の暑さが厳しくなってきたことや、クールビズの浸透により、実際には5月頃から夏の服装に切り替えOKな会社が多いようです。
クールビズと言えばノーネクタイ(ネクタイを外した)スタイルが一般的です。
では、ノーネクタイスタイルにはどんなシャツが合うのでしょう?
いくつかおすすめがありますが、今回は「襟の内側に別生地がついているシャツ」=『襟裏切り替えシャツ』をご紹介します。
1. 『襟裏切り替えシャツ』ってこんなシャツ
皆さんはこんなシャツを見たことがありませんか?
「襟の内側」に、身頃の生地とは違う、別の柄の生地を組み合わせてあるシャツ。
これが『襟裏切り替えシャツ』!(袖口も切り替えになっていることが多いです)
見たときにパッと目をひくこのデザインは、クールビズのノーネクタイスタイルに向いていると言えます。
2. メリット
『襟裏切り替えシャツ』のメリットを3つご紹介します。まずは
●襟元にアクセントを与える。
第一ボタンを開けたときに、襟元にちらっと見える柄物の生地。
これが、ネクタイをつけないときの、少し物足りない首元にアクセントを与えます。
これがクールビズにぴったりな一番の理由!
シャツの柄が派手なのはちょっと・・・という方も、襟や袖口から少し見えるくらいであれば、きっと抵抗なく取り入れられると思いますよ。
●一番汚れやすい部分の汚れが気にならない。
「気に入っていたシャツ、気付くと襟の裏の汚れが落ちなくなった・・・!」
なんて経験はありませんか?
実はシャツの中で一番汚れるのが「襟の裏」なんです。
首は皮脂の分泌が多く、またホコリも付きやすいため、襟はとても汚れやすい場所。
特に皮脂は繊維の奥に入り込んで時間がたってしまうと、「洗っても落ちにくい黄ばみ」に変質してしまいます。
ちゃんと洗濯しても、襟が黄ばんでしまっていると清潔に見えませんよね・・・
特に薄い色のシャツは、その黄ばみが目立ちやすいと言えます。
結局その目立つ襟汚れのためだけに、シャツを買い替えなくてはいけないなんていうことも。
でも、『襟裏切り替えシャツ』だと首回りの黄ばみが目立ちません。
襟裏の生地が "濃い色" なら、更に目立ちにくいこと間違いなし!
結果的には長く着られてお得♪かもしれませんよ。
●シャツの管理がしやすい。
シャツをたくさん持っていると、似たような色柄ばかりになりませんか?
「買い替える時に、古いものから捨てようと思ったのに、どれも似ていてわからない・・・」
「まんべんなく着ようと思っているのに、どれを着たのか覚えていない・・・・」
そんなこともあるかもしれません。
でも襟裏に特徴ある生地がついていると、身頃の生地が似ていても、簡単に見分けがつきますよね。
襟裏の柄生地は、シャツの管理をスムーズにするのにも役に立ちます。
3. デメリット
メリットの多い『襟裏切り替えシャツ』ですが、残念ながらデメリットもあります。
それは第一ボタンを開けたときに見える柄が派手なこと。
つまり好みによっては、メリットがデメリットにもなるわけです。
シンプルなデザインが好きな人にとっては、襟の裏の柄が余計に思うこともあるでしょう。
4. CHOYAでは「LORDSON」がおすすめ
『LORDSON by CHOYA』ブランドでは、さりげないおしゃれを楽しむのをコンセプトにしていており 襟裏切り替えデザインが充実しています。 同系色で上品な生地の組み合わせや、シンプルな生地にポップなチェックを合わせたものなどバリエーションさまざま。きっとあなたの好みに合う一枚が見つかりますよ。
綿100%で着心地がよく、また形態安定加工がしてあってお手入れがラクなのもポイント。
汗ばむ時期に役に立つ、吸水性の高い「エアクロクール」という素材のものもあります。
5. まとめ
クールビズの時期に役立つ「襟裏切り替えシャツ」、いかがでしたか?
普段は気にしないで買っているデザインのシャツも、見方を変えればメリットがたくさん!
シャツの買い替えの時に、ぜひ思い出してくださいね。