新年は「新しいシャツ」で「新たな気持ち」に。
Choya Blog
2022/01/04
年が変わり、いま皆さんは何を着ているでしょうか?
かつて日本では、新年に新しい服を身につける習慣がありました。
今でも下着だけは新しくするという方もいるかもしれませんね。
古くからお正月には「年神様(としがみさま)」という神様が訪れるという言い伝えがあり、今もお正月によく目にする「門松」や「鏡餅」も、実は年神様がやってくるための目印。「しめ飾り」は穢れ(けがれ)の無い場所を示しています。
年神様はお正月になると各家庭にやってきて、その家の1年を守ります。また作物を豊かに実らせる豊穣の神様でもありました。
新しい服を着るのは、そんな年神様をお迎えするときの礼儀であり、おもてなしだったのです。
実際には昨日までとは変わらない一日でも、「今年はあれをやろう。こうしよう。」と、 自然に「心機一転」という気持ちになるお正月。
新しい服を着ると身が引き締まりますし、前向きな気持ちを盛り上げる手助けになるような気がします。
ぜひ新しいシャツで新しい年を迎えませんか?
パリッとした新しいシャツに袖を通せば、気持ちが新たになること間違いなしです。
年始に着るシャツのお勧めは、清々しい、新雪のような「白」。
新年のご挨拶には、華やかな赤いネクタイと合わせてさりげなくおめでたい紅白にしてみるのもいいですね。